気学論

気学や風水によって引き起こされる現象は、一般の科学ではまだ解明されていない部分が多くあります。
竹下流では、それらの超常現象を下記のように考えています。
恐らくこれで殆どの疑問点のつじつまが合うと思います。
占い=迷信 で片付けてしまわずに、ぜひ読んでみてくださいね!

■ 人間は宇宙の一部
地球上のすべてのものは宇宙からの影響を大きく受けています。
一番身近なのは太陽光線ですよね。
それ以外にも、意外に多くの影響があります。
有名なのは、海の潮の満ち引き。これは惑星の引力です。
その外にも、地球上はさまざまな宇宙からの影響を受けているのです。
実は、地球上の方角の定義は、宇宙の影響で決まっています。

■ 気学の気は磁石みたいなもの?
基本的に方角を考える時、磁石がどの方向を差すかが基準です。
これは、地球に磁場があり、その方向を磁石が向いているのです。
でも実はこれをも、宇宙からの影響を 大きく受けているのです。
磁石が差す北(これを磁北:じほく といいます)は、その時によって変化するのです。
現在は、日本から見ると地図上の北(これを真北:しんぼく といいます)から5~10度、西に傾いたところを磁石はさします。
でもあと30年位すると「真北」と「磁北」が一致し、それからまた30年くらいすると、今度は磁北は東に傾きます。
これは、地球の公転周期と惑星の配置によりもたらされる現象です。
このように、地球上は見えないところで惑星の引力等を大きく受けています。
皆さんが知っている、NとSでさえも、宇宙からの影響によって、ひん曲げられているのです。
気学の気は、惑星の引力が地球上の磁場に影響を与えて出来上がっているのです。

■ 地球の磁力はNとSだけではない
気学では上記の通り、惑星の配置により地球上にさまざまな磁場が存在すると考えています。
これが気学上の「大地の気」なのです。
まあ、素人が考えても、惑星の数だけでもたくさんありますので、それらの引力等の影響で地球上の磁場がねじ曲げられれば色々なパターンの磁場が生まれてもおかしくないですよね。
それこそ、星の数ほどパターンがあります。
その種類は、表面的にみて108通り、本格的に見ると約1,200通り、本当に厳密に見ると約13,000通りに分類されます。
われわれが地球の磁場を確認できるのは磁石だけですので、磁場=どうもNとSだけのような気がしますが、実際にはこれだけ多くのパターンが存在するのです。
まあ、地球上の磁場がNとSだけでない事は、動物学者も証明しています。
伝書バトに代表されるように、動物には帰巣本能と言うものがあり、初めて行った何100kmも 離れたところからでも、自分の家に帰ってきます。
なぜ地図も無いのに離れたところから帰ってこられるかという事ですが、これは現段階では、大地の磁場を感じているといわれています。
一部の動物は「生体マグネタイト」という物質が体内から検出されていて、確実に磁場を感じている事が証明されています。
でも、NとS、北と南がわかるだけでは、家には帰れません。
動物学者も地球上には惑星の運行に伴って、各方角にさまざまな磁場があると提唱し、研究を進めています。

では次に、人間はなぜ生年月日によって適正、能力、相性などが決まってしまうのかのお話です。

■ 人間は「カセットテープ」?
気学では、自分が生まれた時の惑星の配置によりもたらされる地球上の磁場のパターンにより、自分の持って生まれた適正、性格が決まります。
どういうことかというと…
子供の頃の遊びを思い出してください。
磁石でクギをこすると、くぎは磁石になってしまいます。
人間もこれと同じで、生まれた時は磁力0ですが、生まれた時の地球上の磁場のパターンに体が磁化してしまうのです。
そう考えてみると、人間ってカセットテープみたいなもんなんですね。
生まれた時の地球上の磁場によって、性格や適正が録音されてしまうようなものなんですから。
前述の通り、厳密に言えば地球上に約13,000通りの磁場が存在します。
ということは、人間の種類も厳密に言えば約13,000通り存在する事になります。
それを本当に大まかに分けると「一白水星」から「九紫火星」までの九つの星に分類されるのです。
くれぐれも、人間の種類は9種類ではありませんからね!13,000種類ですよ!

■ 「運」とは?
次に、気学の一番の不思議である「方角と運命との関係」を解説します。
磁石でもNとSはくっつきますが、NとNは反発します。
まあこれは極端な例ですが、このように磁場と磁場は相性の良い磁場と悪い磁場が存在します。
人間は生まれた時の地球の磁場で、約13,000通りのうち1種類の磁場が録音されます。
地球の上の磁場も、惑星の運行により刻々と変化します。
ですので、自分が録音された磁場と相性の良い磁場のある方角に行けばNとSがくっつくように引きつけあい、安定しますが、
自分に録音された磁場と相性の悪い磁場のある方角に行けば、NとNが反発するように安定しません。
この考え方が、気学の方角に関する基本理論です。
気学の「気」とは何かが、なんとなくわかっていただけましたか?
では次に、肝心な「なぜ運気が上がるか」の解説をしていきます。

気学では、どの時期のどの方角が自分にとって相性の良い磁場を持っているか?についてまず解明しました。
その理論に基づき、方角に作為的に行くのが「方位取り」と呼ばれる気学の開運法です。

■ 実は気学には「運」なんてものは存在しない?
一般には方位取りは「運気をあげるもの」という表現をしますが、厳密に言えばそれは間違いです。気学には運なんてものは存在しないのです…
相性の良い方角に行くと「磁石のNとSが引き付け合うように自分の磁場が安定する」と先ほど述べましたが、実はこれは、運があがるのではなく、本来の力を取り戻す事なのです。
ですので方位取りを行うと、精神が安定して悩みが消えたり、免疫力が高まって病気が治ったり、判断力が増して変な男に引っかからなくなったり、繁殖能力が増してフェロモンが出るので異性を引き寄せたり…
その他いろいろなことが起こりますが、これは単に体が安定することによって本来の機能を当たり前にこなすようになっただけの事なのです。
ですので、逆に悪い方角に行くと、精神が不安定になったり、体が不調になったり、病気になったりします。これも同じ理屈です。

■ なぜ良い事が起きるのか?
では、今回のメインテーマ!
なぜ方位取りを行うと幸運がおとずれるのか?不思議ですよねえ…
体や精神の調子が良くなるまでは納得できても、良い事が起きるのは ???
と言う方は良くいらっしゃいます。実はこれは奇跡ではなく当たり前の事なのです。
方位取りを行うと体の磁場が安定し、本来の力を発揮できる事はお分かりいただけたと思いますが、実は人間の本来の力はこんなものではないのです。
良く聞く学説ですが、人間は脳の5%しか使っていないそうです。
後の95%は使っていないのです。殆ど無駄です。
実は世の中の天才と呼ばれる人は、一般人が5%しか使ってないところを6~7%使った人なのだそうです。
運動能力もそうです。
人間は理論上、100mを7秒で走れる…という学説もあるほどです。
人間は潜在的にはそれだけの能力を持っているのです。
でも皆さんはどうですか?
極端な話ですが、では何であなたは100mを7秒で走れないかというと、これは文明がもたらした退化なのです。

■ 人間は本来野生動物
身近な例ですが、あなたは視力はいくつですか?
俺は近眼ですので0.025ですが、一般的な視力は1.0位でしょうか?
1.5だとかなり目が良い方ですね。
でも、これは文明社会での話。アフリカの首狩り族は視力は7.0あるそうです。
有名な話では、ギニアの親善大使・オースマンサンコン氏ですが、彼のチ△ポは勃起時に30センチ近くなるそうです。
でも俺のチ△ポは17センチ、うちのパッポン山村さんでも22センチです…
それは良いとして。
彼は本国では視力は5.0あったそうです。
でも日本に来て何年も経つと、今は1.0以下に落ちてしまったそうです。
このように、文明社会に居ると人間の能力は極端に低下します。
これは視力だけに限った話ではありません。
運動能力、免疫力、自己治癒能力、繁殖力、(最近の若者は文明社会で繁殖力が落ちたので、精子の数が極端に少ないそうです)
さらに洞察力、読心力(テレパシー)、霊能力、等…そして予知能力もそうです。
このような超能力は、本来人間も持っているはずなのです。
と言うか、生まれた時はまだ残っているんです。
ですので、乳幼児は全員幽霊が見えるという説もあります。
スプーン曲げ等は、子供はすぐにマスターします。
子供の超能力者は案外多いんです。
でも文明社会で育てられると、その能力はだんだん無くなっていきます。
結局何が言いたいかというと、人間の脳みその使っていない95%の部分には、
このような超能力がいっぱい詰まっているのです。
気学の方位取りは、自分にとって相性の良い磁場を吸収する事により脳みその使っていない部分を呼び覚ますのです。

■ 気学の運とは「偶然」ではない?
皆さんは「運」とは何だと思いますか?(別に大便の事ではありません…)
一般的には「運」とは「偶然」のことを言います。
例えば「仕事で一山当てた」と言うのは偶然のお手本みたいなもので、その外にも、自分がやろうと思った事が偶然うまく行った人を世間では「運の良い人」といいます。
気学では、このような「偶然」を、高い確率で呼び込む事ができます。
実は気学の運気とは、偶然とは全く異質なものなんです。
良く耳にするのが「これから何が流行るか分かればなあ…」という声です。
もし予知能力があり、これからブームになるものが予め分かっていてそれに関連する会社を作るのであれば、それはかなり美味しい話ですよね。
方位取りを行うと、脳みその使っていない部分が稼動しますがその中には、予知能力も含まれるのです。
動物に予知能力があることは知られていますが、人間にも「虫の知らせ」と言う言葉が残っているように、予知能力の端くれは残っているのです。
良い方角に行くと、それらが強化されるのです。
方位取りして、仕事がうまく行った、良い事があった…という話を聞きますが、これらは予知能力のもたらすものです。
うまくいくとわかっていることに挑戦してうまく行くのは奇跡ではなく、当たり前です。
仕事も、うまく行ったのではなく、無意識にうまくいく仕事を選んでいるのです。
プロ野球でよく言われる話ですが、相手のピッチャーが次に投げるボールがカーブか、ストレートか?分かっていれば、プロのバッターはほぼ間違いなく打てるそうです。
☆大吉方位でアメリカに転居したイチローも、予知能力が大幅に強化されたことが首位打者になった大きな要因でもあるでしょう。
俺の知り合いでも、方位転居してしばらくして携帯電話販売会社を作ったらその後携帯電話ブームがやってきて、大儲けした人がいます。
仲間たちは「運が良かったよね」と言いましたが、決して運ではないのです。
これも方位取りのおかげで予知能力が働き、無意識に携帯電話ブームが来る確証をつかんでいたのでしょう。
常識的に考えれば、その人が携帯電話会社を作るはずはなかったんです。
その人はそれまで、浴室機器の販売をやっていたんですから…
でも、方位取りをやって予知能力が付いた事は、本人は自覚できません。
無意識に行っているのです。ですので、自分では「偶然」としか判断できません。
予知能力は代表的な例ですが、繁殖能力が高まれば異性を引き付ける能力が上がり恋人ができる確立が大幅に上がります。
読心力(テレパシー)が高まれば、相手の心を読めるようになるので説得力が大幅に上がります。
その外にもさまざまな例がありますが、それらは無意識でやっているので世間から見れば、ただ訳も無く良い事があったようにしか見えません。
当然本人もそう思っています。
ですので世間では、これを「感がさえる」「奇跡」「偶然」「まぐれ」……
大きな意味での「運」と呼んでいるのです。
でも、気学的に見れば、ただの当たり前の現象なのです。

■ 家相も同様の理論
実は人間は本来、山の中で暮らすのが一番良いそうです。
30年くらい前に、外国で狼に育てられた少女が捕獲された事がありましたが、その少女は、追跡から逃げる際に100mを4.5秒で走ったそうです。
まあこれは極端すぎる例ですが、単純に考えれば、人間は山の中で育てばそれだけの運動能力が開花する可能性があるという事です。
人間にはそれだけの力があるという例で「火事場のくそ力」があります。
人間は必死になると恐ろしい力を発揮します。
火事の時に、女性が100kg以上の金庫を背負って逃げた…なんて例もあります。
これは、本来女性でも100kgの物を担げる運動能力がある事の証明なのです。
でも文明社会に居る限り、その能力は火事等の生命に危険を感じる時以外は開花しません。
それほどまでに、普段の生活環境、特に育つ環境は能力に影響を及ぼすのです。
家相の根本の考え方は、文明社会で生活する際に、自然界と比較して人間に悪影響を及ぼす要因を排除するものです。
ですので理想的な家相は、周りは野山に囲まれた土地で木造一戸建て、電気もガスもない方が良いのです。
つきつめていけば、自然の素材であればあるほど家相は良く、最終的には完全に自然の中で生きるのが最高なのです。
でも都会ではそれは無理なので、住居の中でも致命的な影響を及ぼす要因だけを排除するように発達したのが家相学です。
そうする事により、人間の超能力が無意識に開花するので、世間的には「運が良い」という事になるのです。
まあ、現代社会の家相学は、運気を少しでも落とさないために存在します。
家相だけで本気で運気をあげようと思ったら、家そのものを作り替える必要がありますからね……
完全オーダーの住宅以外では、家相で運気をあげるのは不可能だと言えます。
ですので、方位取りで運気をあげて家相で運気が落ちないようにする、と使い分ける?のが適切でしょうね。

開運、偶然、奇跡…
よく目にし、一見うさん臭く見えていたこれらのことが、実は全て「本来の姿を取り戻していただけ」なのだとご理解いただけたでしょうか?

では最後のお話。
今までは「方位取り」つまり良い方角に行くとどうなる?という話でしたが今度は全く逆の、凶方位に行ってしまった場合の災難について解説します。

■ 凶方位に行ったらどうなる?
簡単に考えれば、今までの話と全く逆のことが起こります。
やることが全て裏目に出ますので、不幸になります。
うまくいくと思って選 んだ仕事は、予知能力が裏目に出ることでうまく行かない仕事をわざわざ選んでいます。
繁殖能力が低下しますので、異性を引き付けられません。
読心力が低下しますので相手の意志に反した事を口にしてしまい、嫌われます。
などなど・・・
その中でも、★大凶方位などを利用するとなぜ大きな事故にあう人がいるのか?
について説明します。
車などに乗っている人は良く分かると思いますが、人間っていつも紙一重で生きています。
車の運転中にヒヤッ!っとした事は皆さん何回もあるんです。
はっきりいって、その時に死んでいてもおかしくないんです。
あと0.1秒遅ければ死んで たな…ということは、皆さん何回も何回も経験しているはずです。
ではなぜそこで死ななかったか?
これは一説によると、人間の予知能力が引き出された結果だといわれています。

■ とっさの行動は、予知能力による自動操縦
人間が危機に直面した時にとっさに取る行動は、人間の意志ではなく動物としての本能がつかさどっています。
ですので、大事故から生還した人で「とっさの事で何があったか覚えていない…」ということがよくありますが、それは、自分の知らな い本能が引き出された結果なのです。
前から物が飛んできたとして、それを見て「ヤバイ」と思った瞬間に右に首を傾ければよけられる…と予知能力が感知し、体は、その行動を自動的に取ります。
凶方位に行ってしまうとこの予知能力が低下し、★大凶方位などに行った場合は、反対の情報を感知するのです。
ですので、吉方位に行った人は右に首を傾けるのでよけられますが、★大凶方位に行った人は左に首 を傾けるので、もろにあたって即死… という感じになるのです。
予知能力以前に、反射神経、集中力、運動能力なども当然低下しますので、常識的に考えても事故が起きる確立は上がります。
凶方位に行ってしまって運気が下がると、不幸を招くのではなく、普段無意識に避けていた不幸が避けられなくなる、ということなのです。

■ 人間はみんなスーパーマン!
いかがでしたか?これが気学の開運理論になります。
竹下流 人間磁石説に沿って考えれば、気学の超常現象は殆どすべてのつじつまが合うと思います。
例えば、気学で悪い方角に行ってしまった人は次から次へと悪い方角に用事ができます。
これは、悪い方角の磁場を食らって、自分の体が悪い磁場に磁化されているので、 悪い方角に引き付けられると考えれば、つじつまは合います。
方位取りなどで運気をあげた人の周りには、運気の良い人が集まり、運気の悪い人が離れていくのも、この理論で説明が付きます。
その外の事も、この理論ですべてと言っていいくらいつじつまが合うでしょう。
まだ細かいところでは未解明な部分もありますが、追って解明し、メルマガなどで発表していきたいと思います。

今回覚えておいて欲しい事は、あなたも私も元はスーパーマンです。
超能力を持っている超人なのです。
文明社会で育ったために、それらが埋もれてしまったのです。
でも気学により、埋もれてしまったうちの一部を発掘することはできます。
気学とは、 自分の潜在能力、超能力を引き出す学問です。
上記を理解して、(何と無く分かっていれば十分です!)
より楽しく、方位取りを続 けてくださいね!
あなたの超能力は、明日目覚めるかもしれませんよ!

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