こんにちは、招運鑑定士村野弘味です。
 
御神木とは、神が宿るとされる神聖な樹木のことです。
神社の境内にあり、特別な存在として注連縄(しめなわ)や柵で囲まれた御神木は巨木や老木が多く、強い生命力を感じさせ、神の「依り代」や神域を守る「結界」としての役割を持つ場合もあります。
 
さくら市今宮神社の御神木である樹齢700年の大公孫樹(イチョウ)の木も、間もなく見事な黄金の色になります。
 
 
我が家にも私が御神木と呼んでいるキンモクセイのシンボルツリーがあります。
亡き母が家を建てた45年前に玄関の前に植えた小さな木を、15年前に私が植え替えました。
 
 
私の開運とともにどんどん大きくなり、今年も沢山の花をつけてキンモクセイの良い匂いが。
 
我が家の幸運を見守ってくれているので、大切にお手入れしながらどこまで大きくなるか見守っていきたいと思います。
 
こちらは良く参拝させていただいている浅草の待乳山聖天。
 
 
多くの方から「お寺なのですか?神社なのですか?」と聞かれます。
 
本堂にはお坊さんがいて仏様が祀られている為、本来はお寺と思う方が多いですが、狛犬がいたり鳥居があったりと、神社のようにも感じるなんとも不思議な雰囲気。
 
なぜかというと、待乳山聖天は浅草寺の子院で正式には本龍院というれっきとしたお寺なのですが、御本尊として祀られている聖天さま=大聖歓喜天(だいしょうかんぎてん)は、ヒンドゥー教の神様であるガネーシャさまを仏教に取り入れた存在。
 
つまり神様を祀っているお寺ということになります。
 
古来から日本では神仏習合といって、「神様」と「仏様」を区別せず、ひとつの信仰として結びつける文化が当たり前にあったのですが、明治の初めに神仏分離で禁止され、「お寺」と「神社」が区別されるようになりました。
 
浅草寺と浅草神社、清水寺と地主神社のように、待乳山聖天もこの神仏習合の名残がある珍しい場所というわけですね!
 
なので参拝も、中には2礼2拍手をする方もいらっしゃるようですが、私はお寺さんの参拝方法をとっています。
 
ぜひ訪れる方はご参考にしてください。
 

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