こんにちは、招運鑑定士村野弘味です。
今年のお盆は善光寺にて特別先祖供養に行ってきました!
 
 
流石お盆ともあって、たくさんの人でした。
 
まずは私自身が善光寺本坊・大勧進にて護摩祈祷を受け、しっかりと身を清めてから善光寺本堂に移動。
 
 
特別ご祈祷を受けると、普段入れない本堂最奥部の内々陣に入り、常時下ろされている龍の戸帳が法要中に上がり、その後ろにある御本尊が祀られている金色の瑠璃壇をお参りすることができます。
 
戸帳が開かれるその一時は、堂内と極楽が繋がる時と言われているそうです。
 
そして当日から365日間、毎日母のご供養をしていただけます。
毎日自分でも仏壇に手を合せご供養していますが、やはりお願いすることで安心!
 
善光寺のお参りの後は、ついつい七味を買ってしまうのでした…
 
 
せっかく長野まで来たので、前から行きたかった北斎館にも立ち寄りました。
 
 
普段なかなか美術館に行ったりする時間はありませんが、両親の影響なのか絵を見たり陶芸作品を見るのが意外にも好きな私。
そして隔世遺伝なのか長女が大の浮世絵好きで、まあ〜詳しくってびっくり!
 
なんと展示物の中に、いつも参拝に行っている待乳山聖天が描かれた作品があり、とても嬉しくなりました!
 
 
長い間こうして人々の生活を見守ってきたのかと思うと、また改めて感謝の気持ちが溢れました。
 
小布施町は北斎が最後に書いた傑作があり、関わりが深い街。
 
そのため北斎の作品が沢山あり、以前使っていた祭り屋台の天井画も北斎の作品。
何とも贅沢な山車ですね!
 
 
葛飾北斎が生前最後に残した傑作というのが、岩松院に描かれた八方睨み鳳凰図。
 
北斎は当時平均寿命が45歳の時代に90歳まで生きたとされ、80歳を過ぎてからでも東京から長野まで8日間歩いて到着する、人間離れした方だったようです。
 
 
独自の技法により八方どこから見ても睨まれているように見えるため、このような名前がついたらしいのですが、現物の写真が撮れないためこれは現地に行ってどうしてもこの目で見たかった!
 
昔から鳳凰が大好きで、成人式の着物の柄にも鳳凰を選ぶほどでした。
 
Phoenix、つまり復活や再生という言葉も好きなように、人生何度でも復活できると思っているからなのでしょうか…
私自身、なぜ鳳凰に心が惹かれるのか答えは未だ見つからず、いつも疑問に感じています。
 
そんなわけで、八方睨み鳳凰図、しっかりこの目に焼き付けて感動させていただきました。
やっぱり本物はすごかった!
 
 
参拝が終わり外に出たところで、野生の日本ザルと遭遇。
猿は神様からの使いとされ、魔除けや勝負運を高める力があると言われています。
 
今回の旅も家族揃って先祖供養をさせていただきながら、幸せな時間を過ごすことができ、とても幸せな有意義な時間となりました。
 
小布施は栗も有名な街、名物の栗スイーツも食べてさらに大満足!
 
 
 

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