方位の割り出し方法

方位取りを行うにあたり、
先ずは自宅から見てどこが何の方角にあたるかを理解しなければなりません。

気学で必要な方位は、8種類になります。
東・西・南・北・東北・西北・東南・西南
この8種類の方位のエリアの境界線を「方角線」と言います。
では、実際に方角線を引いてみましょう!

hougaku

正確な地図(→「地図の選択方法」参照)を買ってきて、
定規と分度器を使って、自宅(上図の●)を中心に
上記方角線のひき方に従って方角線を引いてみましょう。
1/50万前後の地方図は、上が北になっている場合が多いです。
その場合は地図の上下に合わせて線を引いてください。
全国図に線を引く場合は、先ず、地図上に引いてある南北の線に平行に合わせて
方角線の南北の線(上図の↑)を書いてみましょう。
あとはそれを基準に、角度を測定して、他の線を引いていきます。
※注意点
通常の全国図は「ランベルト正確円錐図法」でかかれていることが多く
この場合、南北の線は直線なのですが、東西の線が湾曲しています。
最初の基準を東西の線にすると、方位がずれる場合が多いので、
最初の基準は必ず南北の線で行って下さい。

 

注意点(誤差エリア)

どんなに正確な地図にどんなに正確に線を引いても、必ず誤差は生まれます。
それは、地球が丸いからです。
丸い地球の上に存在する日本を、地図では平面に描いています。
通常日本地図各種はランベルト正確円錐図法で描かれていますが
これは面積を最重要視した図法であり、方角は多少の誤差が生まれます。
遠方になればなるほど、誤差は大きくなります。
特に200km以上の遠方は、かなり誤差は大きくなります。
可能な限り、エリアのど真ん中に行きましょう!
方角線の両側5度のエリアは、
方位取りには使用しないことをお薦めします。
正確に方角線をひく事も大切ですが、
予め誤差を計算した目的地の選択はもっと大切です!

 

※注意点

この「誤差エリア」は、私が試した中で
もっとも誤差が少ないと判断される地図から割り出したものです。
推奨地図以外の地図では、誤差がもっと大きくなるものもありました。
予めご注意下さい。
※おまけ
日本全国図は、東京を中心にできています。
ですので、関東から見た方位は比較的正確なのですが、
名古屋より西側、関東より北側の方位を測定する場合は、結構誤差が出ます。
方位測定の起点が西に行けば行くほど誤差は大きくなり、
九州から関東以北の方位測定は、かなり余裕を持ったエリア設定が
必要となりますので、ご注意下さい。

 

海外方位の割り出し方法

海外の方位を割り出す場合は、普通の世界地図は使用しません。
そんなものを使ったらえらいことになります。
海外の方位を割り出す際には、地球儀、またはランベルト正積方位図法(下図)、または正距方位図法(現行の販売地図)という特殊な図法で描かれた地図を使用します。 ランベルト正積方位図法
この図法は、陸地の面積・形等はむちゃくちゃになりますが、方角だけはしっかりあっているという、方位取りのためにあるような地図です。これの、日本が中心に描かれているものが市販されていますので、手に入れて方角線を引いてみましょう。

※注意点
地図は小さく縮尺すればするほど、誤差は大きくなります。
1/220万の日本地図でさえ、かなりの誤差を考慮する必要があります。
海外の方位の場合、とてつもなく縮尺した地図(1/数千万)を使用するため、
地図の個体差、方位の誤差は国内の比ではありません。

★おまけ★
日本からハワイを見ると東の方角になります。
ではここで問題です。
ハワイから日本を見るとどちらの方角になるでしょうか?
実は答えは、北西!
近距離ならば、東の対面ですから西なんですが、いかんせん地球は丸いんです。
地球が丸いと言うことは、このような不思議なことを巻き起こします。
2ヶ月以内の海外旅行だったら行きの方角だけを気にすれば良いのですが、
海外に2ヶ月以上滞在する場合は帰りの方角を検討する必要が出ます。
その際は必ずご相談下さい。

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